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2011年1月25日 (火)

よこしまが2010年にみた映画とかカラフルとか

さっそくですが

自分が一番信頼している毎年のキネ旬のランキングでましたね
http://www.kinejun.com/kinejun/best10/tabid/64/Default.aspx

悪人と告白が上行くのは皆が思ってたことなんだろうけど

見てないのはこれからレンタルしようと思います

洋画部門がおもろい

去年韓国映画がイーストウッドに迫ってたんだけど

今年は完全に上に行ってますね

近所のツタヤにはいってこなくて泣ける「息もできない」

あと第九地区とインセプションはいってるのがあぁ、キネ旬らしくていいなぁっておもって

この二つは自分も見たんですが

多分スターウォーズとか未知との遭遇とかリアルタイムで見た人って

こんな気持ちだったんだろうなぁ・・って思える映画

確実に映画として新しいし

しかしおもしろい これ重要

あんまり普段映画見ない人は逆にこの二本だけみればいいと思う

インセプションは「藤子不二雄がやったことをこ難しくしてるだけ」って意見もあって

それもなるほどなーたしかになーって思いつつ

でも映像の力をフルにつかって漫画で出来なかった表現レベルに到達してるのがすごい

あとは「映画というのは見る人に想像させるものであって、インセプションはただの難しい数式」ってのもどっかでみて

それもなるほどなって思いました そういう意味ではダークナイトは本当にすばらしい、奇跡ですよね

でーでーでー

まぁここまでは言っちゃえばどうでもいい話なんですよ

問題はここからで

告白はテクニックによってクオリティを最大限に高めている映画だと思います

僕はそう感じました

逆に言えば誰にでもできる・・とまではいかないですけどまぁそうなんですよね

悪人はまだ見てないので・・

で、2010年僕が個人的に一番な映画はダントツで「カラフル」です

原恵一さんの新作です

僕はこれ、一緒に行く人いないから姉と二人で東京まで試写会にいったんですけど

なんかもうこれちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおって

なんやねんもうこれはあああああああああああああああ

っていうそんな映画だったんですよね僕にとって

試写会いくといっても正直ちょっとなめていた部分があって

半年前・・今もそうですけど

いろいろ映画みてもテクニック的な部分しか見えてないところがあって

だから原さんの新作ときいてもちょっと「あーなるほど」位にしか思ってなくて

でも見たらすごかった

久々に映画見てないた

最初の1時間は正直ちょっと辛くて

早く終わんないかなとか思っちゃったんですけど

後半なんかもーすごくて

あの鍋のシーンとか靴屋に行くシーンとかさあああああああああああ

おかしいよ

おかしいよこの映画

だってなんでコンビニの肉まんを半分にわるだけのシーンでこんなに感動できるんだろう!?!?

これを見てテクニックでも理屈でもなんでもない事を実感した

原さんはもう「ここがこうだから泣けるんだよ」とかそういう言葉では捉えられないほどのレベルに到達している・・

自分がいかにくだらないものを信じていたんだなぁって思いますよ本当に

でも手放すには勇気がいるんですけどね

感想とか見てると☆3.5~4くらいでまぁまぁって意見が多くて

キネ旬何位だか見てないけど10位には入ってないし

やっぱり自分の個人的な部分が刺激されて泣いたのかなって思いますよ

そうなんですよねこれ

あのー自分なりに人生に必要な哲学ってのがあって

それは「隣に一緒に歩く人が一人いればいいじゃん」って 凄くシンプルだけど自分はそう思うんですよね

でそれがこの映画とテーマがかぶってて

「あぁ、あぁそうだよな」って思って感動してしまった

でーそれから半年たって

この前図書券余って?カラフルの絵コンテ買ったんですよ

それでパラパラ見てたらまだちょっと感動しちゃって

絵コンテ見て泣くってこんなんめったに無いわ

自分が感じたのはやっぱり

「もういいよってくらい糞真面目に日常演技させてる」部分かなぁ

それがしつこいくらい、常にどのシーンでも行われていて

それがこう・・・人の無意識下になんかなって最後の感動になるんじゃないのかと

こればっかりは説明できないし理解もできない

ただ効果は確実に現れている

そこが不思議で謎な部分だなぁ

でもこの映画最後のほうただ感動!ってだけじゃないんですよね

すごく「さわやか!!!!!」なんですよ

爽やかな感動なんですよ

これって凄いとおもう

別れるから泣くとか死ぬから泣くとかじゃなくて

生きていこうと決めて、希望を感じられるんですよね それなのに泣ける

それもラストに都合よく突然!じゃなくて2時間かけてじわじわとくる

その主人公の考えがじわじわと変わっていくのがすごく自然で凄い

さわやかあああああああああああなあああああああああああああああこおおおおおおおおおおの
あさがああああああああああっとてええええええええええええええもおおおおおおおおおおお
スガスガしいいいいいいいいいいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

っていうね

それくらいさわやかなんだよ・・・

なんかこう「凄く良く出来てる!」「脚本がすごい!」とかももちろん僕の大好きな要素なんですけど

ときどき本当に、こういう理解不可能の、テクニックでも脚本だけでもない、何の仕掛けも見当たらないのにすごく心にくるっていう映画があるんですよね

それも100,200本に一本あればラッキーくらいでなっかなかないんですけどね

今までも5,6本あるかないか

それがやっぱり自分にとって大好き!といえる映画なのかもしれない

逆に言えば自分がそういう人間ですってことかもね

それを人に知られるのはやっぱりどうも恥ずかしいんだよね・・・・・・・・・・・・・

おしまい

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2011年1月 4日 (火)

ヤベズムさんのflashがすきだという話

これ去年の紅白を見た時から書かないとと思いつつずっと放置していた日記なんだけれども

ヤベズムさんのflashがすきだという話

サイト どれを見ても傑作!
http://www.a.zaq.jp/yabezumu/

僕が個人的に好きなのはやっぱり「リゲルが地球にぶつかるようです。」なんだけど

(最初に見たときの衝撃が大きかったというのもあって・・)

野球してる後ろでリゲルがでっかくでてくるところがすごく綺麗だ!

うーん毎回丁寧に作られてて凄いよね って

でもそれは表面的な面であって、逆に言えば時間をかければ誰にでも出来ることな気がする

ヤベズムさんの魅力はやっぱり物語だったり間だったり展開だったり

まずやっぱり「リゲル」はストーリーが完璧であると思う

全く文句をつけるところがない・・

何か胡散臭さがないよね

そしてヤベズムさんのflashのBGMは主張しすぎず、盛り上げすぎず、「ちゃんとBGM」してる

これってすごく難しい気がするんだよなー

当たり前のように間やテンポも完璧だし

自然に見れる、何も気にならなかった、=映像において完璧であることだと思う

6,7分というのはflashにしては長いと思うんだけどそれを感じさせずにラストまでもってちゃうのがもう本当に・・

全く飽きさせないというか、2,3分でも「もういいや」って閉じちゃう作品がたくさんあるWEB動画の中でこれを出来るのは凄い

本当に1つ1つの作品の完成度が高い

それから余計なところがない、シンプルである所も魅力の一つだよね

このアニメに出てくるAAキャラクターたちは感情を必要以上に表に出さない(僕とは大違いだ!)

カウリスマキだったり小津の映画と同じで、見ている人に「考えさせる」演技だ・・

表情の変化はなくてもキャラクターの心の変化はあるもので、それが何かを考えさせるんだ

それはセリフにも表れていて

やっぱりどうしても「本当に大切な宝物は心のなかにあるんだ!」なんて言わせたくなっちゃうものだけど

何でもセリフで説明しようとして不自然になっちゃう今の日本映画の悪いところだったりするんだけど

ヤベズムさんのflashのセリフはすっごくシンプルだけど深い

「帰ろうぜ」この一言だからこそ凄く印象に残る

その時ここにいるキャラは何を思っているんだろう?何でこんなことを言ったんだろう?

そういう事を考えちゃうんだよね 考えさせるようになっている・・

カメラは常にある程度キャラクターとの距離を保っている

こうして考える余地を見ている人に与えている

それからヤベズムさんのアニメには決まった一人の主人公はでてこない

これも必要以上にカメラを近づけない要因の1つだ・・

「リゲル」のラストはご都合主義だと全く思わない

ニダーのミサイルがちゃんと出てきているからね

逆に言えばこのノリ(コミカルなBGMとキャラ、世界観)で話が進行していく事自体が伏線でもあるんだよね

(無茶な展開やオチが許されるノリね)

「ラストいい感じで終わらせたいからこれでいいや」ってやっつけとは全く違う

ヤベズムさんの凄いところがもう一つあって、それはバランス感覚だよね

僕はエンターテイナーに一番大事・必要なのはバランス感覚だと思っています

笑いと感動、シリアスとコミカル・・

そういう要素の両立はやっぱり難しい

「お客様満足度」みたいなね そういう所も凄く優れているよね

長々と書いてきたわけなんだけど久々に何か、あ、凄いいいflash作る人だなって思える人に出会えてうれしいなってそれだけです

とともに僕もこういうのを凄く作りたいんだけどここまでのものは自分には絶対作れない気がする

ついつい違う方向だったり変な方向に行ったりするんだよね

まだまだくそがきなんですねねね

もうこの人ほんとなにものなんだあああああああああああああああああああああああああ

ついでに勝手にリンクを貼った

おしまい

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